導入の目的 | ユーザからのメール問い合わせを安全に外部へ委託したい |
導入先組織 | 株式会社エルモ社 |
費用 | 1公開アドレス3転送 12,000円(年間、税別) |
【導入の検討にあたり】
自社製品の利用者からのメールでの問い合わせを、社外へ転送して処理をする際、利用者の情報が外部へ漏えいすることが心配であった。また、自社専用のアドレスを使い、複数の担当者が情報を共有しながら対応をしたかった。
【導入決定のポイント】
自社のメールアドレスで受け付けた問い合わせを、そのまま社外の担当者へ転送をしてしまうと、お客様のメールアドレスが記載されたメールを社外へ持ち出すことになってしまい、業務の委託先に対しては厳格なコンプライアンスの遵守を要求していた。しかし、その様に厳格な管理をしていたとしても、情報が持ち出される事故が絶えない現状に、大きな危機感を感じていた。
メールが社外へ転送される際、お客様のメールアドレスが匿名化される点、匿名化されたお客様のメールアドレスは社外のシステムからは送信できない点、そして、社外の委託先からの返信を止めることができる点で、大きなメリットを感じ導入を決めました。
また、低価格で導入ができるというのも魅力的でした。
【期待できる効果】
お客様のメールアドレスを外部委託先へ知られることなく業務を委託できる。
複数の転送先が指定でき、お客様と委託先のメール連絡の内容は、自社で完全にトレースすることができる。
外部委託先からのお客様への直接メール連絡を完全に防ぐことができる。
外部委託先へ通知される匿名化されたお客様のメールアドレスは、情報漏えいの心配がない。
【ご利用にあたってのポイント】
- 外部委託先には、お客様のメールアドレスが通知されないので安心 である
- お客様と外部委託先のメールのやり取りを完全に把握でき、返信も抑止することができる
- Gmail で運用する自社ドメインのメールアドレスと連携ができる
【利用者の声】
弊社は、Gmail の独自ドメインでメールを利用しているが、Gmail で運用しているメールアドレスをフロントに設定してお客様からの問い合わせの窓口に使うことができた。
お客様からの問い合わせ先と、お客様への返信の発信アドレスが自社のアドレスで運用できて、さらにメール対応の担当者が、別のメールアドレスで運用ができたことは、柔軟な業務体制の確立につながった。
例えば、自宅勤務をする担当者の個人アドレスを使って業務に対応するなど、オフィスに縛られない働き方に対応ができる可能性を感じている。