「グローバルメールアドレス」と「ローカルメールアドレス」
SafetyAnswerをファイアーウォールなどの組織ネットワークの境界上で実装することで、組織内部では組織内部だけで有効なメールアドレスだけを利用する環境を構築することができます。
ファイアーウォールをはさんで、インターネットで利用できるグローバルメールアドレスと、組織内部だけで有効なローカルメールアドレスの間のメール交換をSafetyAnswerが受け持ちます。その結果、インターネットから組織内部のメールアドレスに宛てた直接的な送信を完全に防ぐことができ、また組織内部から意図しない組織外部へ向けたメール送信による情報漏えいも防ぐことができます。
メールアドレスはどこでも使えるというのが前提にあり、組織の内部からインターネットへ向けたメール送信を、多くの環境では許可しています。しかし、SafetyAnswerを利用して組織内外のメール流通を完全に分離した環境を構築することで、メールを使った攻撃や情報持ち出しのリスクを低減する効果を発揮できるのです。